事例

「家は、代々、守っていってほしい」

投稿日: 作成者: 管理人

家は、そのご家族の歴史が詰まったもの。自分が他界した後も、できるだけ、子供たちやその孫に承継してもらって、大切にしていっていほしいものです。遺言で、今後も家を売却せずに、しっかりと守っていくよう記載することはできるのでしょうか。

遺言には、誰が何を承継するかを明確に指定します。ただ、遺言で指定できるのは、原則として、誰が何を承継するか、というところでまでとなります。その承継した後に、売却をしてはいけない等の制限をつけることはできません。なぜならば、承継させる、つまり、所有権を持つということは、売却するかしないかの判断も含め、その不動産をどのように利用するかについて、全面的に、自由な決定権を持たせることに他ならないからです。

ただ、ご自身のご希望、すなわち、売ってしまうのではなく、できるだけ、親族に引いでいってほしいという内容を、遺言の中の「付言事項」という項目の中に明記することで、その思いを伝えることは十分に可能ですし、そのような形で伝えることで、重みをもたせることができるというメリットがあると言えるでしょう。

また、不動産を継ぐということは、資産を承継するというプラスの面のみならず、毎年の固定資産税や維持管理の費用など、一定の負担もついてまわります。したがって、承継する方の負担とならないよう、できるだけ、それらの負担にも配慮した内容にすることもポイントの一つと言えるでしょう。

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